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【ミルトト15】#12~夏のウインドー期間前の最終戦~

【ミルトト15】#12~夏のウインドー期間前の最終戦~

松本山雅vsジュビロ磐田

 下位を脱出したい両チームは直近(勢い)6試合で1勝2分の松本と2分で勝ち星のない磐田と、互いに元気がない。深刻なのはやはり磐田で、この期間内に2得点しかできておらず、12失点を喫してしまっている。
 ホームの松本は9試合2勝2分、5得点の攻撃陣を手放しで尊ぶことは出来ずとも、11失点と守備に一日の長がある。対するアウェイでの磐田は9試合2勝1分3得点11失点と成績は類似している。
 地の利を活かした松本側に若干の傾きこそあれど、大差はない。強いて言えば、J1リーグ戦で初対戦となった開幕戦でドローも、ルヴァンカップで磐田は松本相手に2連勝している点をどうみるか、だろう。

ベガルタ仙台vs鹿島アントラーズ

 プレビューではだいぶGKシュミット・ダニエルについて話した一戦(ちょっとネタバレ)。直近6試合では4勝の仙台と、3勝2分かつ12得点4失点とバランスの良い鹿島。
 ホームの仙台は9戦6勝1分も、直近6戦連続勝利中と好成績を叩き出しているのに対し、今季の鹿島はアウェイで苦しんでいる。8戦2勝3分で得失点-1の成績だ。
 相性やスタジアム相性で考えれば、仙台勝率33%鹿島勝率67%と差が生じるものの、ホームとアウェイの成績をどのように考えるかでtoto的な成績に差が生まれそうだ。

横浜F・マリノスvs浦和レッズ

 直近6試合では4勝のマリノスと2勝1分の浦和だが、ここ3戦では互いに2勝1敗と互角の流れを堅持している。しかし、マリノスはホームで未だ無敗、9戦17得点6失点とバランスが良い。アウェイでの浦和は8戦4勝2分、7得点6失点と守備は堅固だが、攻撃面に課題を残している。
 相性面ではマリノスに分がある。過去3年間で4勝1分1敗の成績を残している点に加え、過去データを紐解けば、奇数年の日産ではマリノスが勝ち続けている点もポイントにあがる。

ガンバ大阪vs清水エスパルス

 直近6試合ではガンバが2勝3分、清水が4勝1分となっているものの、ガンバは6得点5失点と関与得点数が11なのに対して、清水は14得点12失点と倍以上の得点数に関与している。ハイスコアゲームとなるかロースコアゲームとなるかでどちらの流れに引き込めるかという点も見どころになるかもしれない。
 ガンバはホームで9戦中2勝3分、清水はアウェーで10戦中2勝4分と差はない。相性では直近3年間でガンバが3勝1分2敗とややリードしている点は触れてこそおくものの。
 ただガンバは、MF田中達也、DFオ・ジェソクの移籍に加え、FWファン・ウィジョとFW中村敬斗にも移籍の可能性が残っている。MF宇佐美貴史の復帰が次節にあるとはいえ、穏やかではない時期を過ごしているのは間違いない。

大分トリニータvs北海道コンサドーレ札幌

 直近6試合で1勝2分の大分はホームに、直近6試合2勝3分の札幌を迎え撃つ。大分はホーム9戦で4勝2分の成績かつ5失点と守備が堅い。対する札幌はアウェイ9戦3勝2分ながら7得点と攻撃陣はH/Aで大きな差を出してしまっているチーム。相性面では4月に札幌まで乗り込んだ大分が勝利したものの、後半戦ではいかに。

セレッソ大阪vs名古屋グランパス

 実は直近6試合で最も優秀な成績を残しているセレッソ(4勝1分得失点+4)と最も勢いを失っている名古屋(1分得失点-8)による対戦となる。
 セレッソはホームで8戦4勝1分の成績を残し、名古屋はアウェイで10戦2勝4分だ。相性が互いに2勝2分2敗と五分であるからこそ勢いの差が互いを分ける可能性は高い。しかし、名古屋DF丸山祐市を負傷で欠くとわかっており、予め対応次第ではワンチャンスを得る可能性も残している。

サガン鳥栖vsサンフレッチェ広島

 直近6試合2勝1分の鳥栖と2勝2分の広島による一戦は、相性が面白い。鳥栖が67%の勝率と相性がいいものの、直近6試合すべて「ウノゼロ(1-0)」で決着がついている。
 ちなみに、鳥栖はホームで8戦中4勝だが、このうちの3勝は監督交代後の話であり、現体制下のホーム勝率は75%となる。一方の広島はアウェイ8戦で4勝1分け。あとはコパ・アメリカ組の二人をいつチームに融合させるかに注目が集まる。

湘南ベルマーレvsヴィッセル神戸

 直近6試合では1勝ののみの湘南と、3勝2分の神戸の対戦。ただし、湘南は前節名古屋戦で勝利を収めているのは神戸にとって穏やかな話とはならない。
 湘南はホーム9戦で2勝2分と勝ち星を積み上げられておらず、最後の勝利は春まで遡る。一方で神戸はアウェイで10戦で3勝1分の成績も、フィンク体制以降でチームは持ち直している。
 相性で考えれば神戸に分があるものの、約1年前の7月に神戸ホームで対戦した際には、MF斎藤未月がMFイニエスタ相手に「ガンガン」かまして勝利をもぎ取るなど、時期的には湘南にも芽を残す。果たして今回の結末はどうなるか。

FC東京vs川崎フロンターレ

 直近6試合は3勝の東京と2勝4分の川崎で行われる多摩川ダービー。ホームでは11戦10勝と別格のレベルな東京とアウェー7戦で6勝1分と超外弁慶を発揮する川崎は、互いの良さを出し合えるカードになるだろうか。相性的には川崎の3勝2分だが、「久保建英」後の戦術も東京に備わった。内弁慶vs外弁慶果たして勝つのはどちらか。

ヴァンフォーレ甲府vs愛媛FC

 直近6試合では甲府が2勝1分、愛媛が2勝2分と類似した成績を残しているが、甲府は11得点11失点、愛媛は5得点5失点と試合内に起こる関与得点数には大きな差がある。
 甲府ホームでは10戦4勝2分と芳しくはない成績だが、愛媛側もそれは同じ。アウェイ8戦で2勝2分と大差はない。相性は直近3試合比較となるが、昨年が0-0と0-1(愛媛勝利)、今年が1-1と類似した傾向を持つ2チームの一戦となりそうだ。

徳島ヴォルティスvs柏レイソル

 直近6試合では徳島が4勝2分、柏が4勝1分と共に好調を維持しており、ホームの徳島は10戦5勝4分で得失点+4と好成績を収めている。柏はアウェイ11戦で4勝4分も、大崩れしないチームだ。
 また両者の相性が顕著で、過去合計6試合で未だ徳島が勝利したことはない。今季前半戦での対戦時も柏が勝利しており、相性面で見ればわかりやすいデータが残っている。

ファジアーノ岡山vsFC琉球

 直近6試合では岡山が3勝2分、琉球が1勝2分と真逆の成績を出している両チーム。琉球はホーム11戦で6勝4分だが実は岡山もそれついで2番目の成績を誇っている(※勝点・勝敗数も同じで得失点差が2だけ離れている)。対する岡山のアウェイは、こちらも琉球に類似しており、10戦2勝3分とHとAで成績がまるで異なる。前回対戦時が初対戦となっており、5月19日岡山で行われたゲームは岡山が制している。データ通りにいけば、琉球となりそうだが、皆様の見解は?

町田ゼルビアvsアビスパ福岡

直近6試合では1勝3分の町田に対し、福岡は2分と元気がない。前節では応援に訪れたHKT48豊永阿紀さんの目からも涙をこぼしてしまうゲーム展開だった。
 町田はホーム10戦で2勝5分と一見悪くない成績だが、春先以来ホームでの勝ち星からは遠ざかっている。アウェイ福岡も類似傾向にあり、10戦3勝2分の成績だ。
 相性面で見れば、町田側が4勝1分1敗の成績を残しており、データ面では町田が優勢と見られる。

セレッソ大阪U23vsギラヴァンツ北九州

 直近6試合でも3試合でも2勝1分と復調傾向にあるC大阪U23だが、FW山田寛人のトップ帯同に加えFW安藤瑞季までもトップへ。さらにはFW山根永遠が金沢、MF福満隆貴が水戸、MF秋山大地が山形へ移籍するなど上からの補填はしばらく少なそうな状態。一方で北九州は直近6試合3勝2分と調子の良さを維持している。 
 ホームではセレッソが7戦5勝1分15得点と破壊力を見せており、アウェーでは北九州が7戦4失点と堅守を魅せる。相性は互角な対決だけに、盾と矛のどちらが自分の存在意義を保てるかに着目したい。

長野パルセイロvsガイナーレ鳥取

 直近6試合では2分と苦しむ長野に対し、鳥取は4勝。ホームでも長野は7戦1勝1分と苦しんでいる。アウェイの鳥取も7戦2勝1分と大きな成績は残していないが、12得点19失点と大味な試合になるケースが少なくない。
 それでも、相性が物を言う対戦カードであり、鳥取が4勝1分1敗と圧倒的優位性をデータ上では誇っている。

アンケート

1:最も触れてるSNSは?

2:学生時代の得意科目は?

3:第19節最も活躍しそうな選手は?(J1)

4:もしあなたがミルアカ企画部スタッフならどんな企画を実行する?

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