一昨年クラブ史上J1最高位の4位、昨シーズンクラブ初のルヴァン杯決勝進出と着実にチームレベルが上がってきているプロヴィンチャクラブがリーグ初制覇を目指す。好循環が進む中で移籍市場の賑わいを横目に、期待の大卒内定選手3人とともに、連携構築を施した。昨年、既にデビュー済みの選手もいれば日本代表のユニフォームに袖を通したものもいる。名将ペトロヴィッチ監督の手腕に期待したい。 書き手:Y.K 編集:佐藤 […]
前体制の頃は選手の出入りが激しいシーズンオフを繰り返していたが、今冬は堅実性のある強化を進めた。近年クラブの中枢を担っていた和泉竜司が鹿島アントラーズに移籍したものの、中盤の補強はフィッカデンティ監督のサッカーを色濃くする選手が加入した。スタメンとベンチ組の空洞化が否めなかった近年、若手の選手を中心に台頭が期待され総合力の高いチームになり得るポテンシャルは高い。理想を追い求めたサッカーは志半ばで […]
長年クラブに携わった渡邊晋氏が退任し、新しい指揮官にモンテディオ山形から木山隆之氏を招聘した。歴任したクラブでは堅守を軸にしたショートカウンターが売りだったが、仙台では攻守に連動したアグレッシブなサッカーを志向する。山形では3バックをベースにしていたが、今季は4バック布陣でキャンプを始動した。永戸勝也、大岩一貴、梁勇基とクラブを代表する選手が移籍してしまったが、多くのメンバー残留に成功した。さら […]
2019シーズンにJ1で披露したトリニータのサッカーはセンセーショナルな話題となった。「リスクを恐れず後方から繋ぐフットボールはJ1でも通用する」と自信を持てたが、藤本憲明の夏の移籍や負傷者の兼ね合い、上位チームと注意チームとの乖離に伴う目標地点の曖昧化が終盤戦の失速しになった。今季は課題克服のため、攻撃陣を中心にバージョンアップを図った。またJ2上がりチームの宿命と言える引き抜きは殆ど無く、主 […]
ミゲル・アンヘル・ロティーナ監督が指揮を執った昨シーズンは、リーグ最少失点を築いて5位と躍進した。組織的なサッカーに変貌を遂げ、終盤戦にはACL出場圏内まであと一歩と迫った。今季はその最少失点守備ベースを維持し得点力アップを図る。そのため、各ポジションに実力者を補強したが、興味深いことに獲得した選手の年齢から世代交代を意図的に進める様子がうかがえる。主力選手の高齢化が進み、年齢層の空洞化が顕著だ […]
4冠の可能性を残しながら、続出する負傷者や主力メンバーのスタミナロスも伴い、最終的に無冠となった。常勝鹿島が迎えた転換期、鈴木満フットボールダイレクターは主導権を握るサッカーを追い求め、それに値する監督としてRBブラガンチーノ(ブラジル1部)からザーゴを招聘した。レッドブルグループ出身さながらのアグレッシブで縦に速いサッカーを志向し各セクションで明確な戦術が期待される。即戦力から高卒まで長期的な […]
昨シーズン、FC東京は悲願の初優勝に届かなかった。目標達成のため、どこよりも早くキャンプをスタートし、得点力向上を図るために4−4−2と4−3−3併用を公言。長谷川健太監督が掲げるファストブレイクの具現化や得点力向上がポイントだろう。昨年のリーグ戦、スタメンの顔ぶれに変化は少なかった。しかし、今シーズンは序盤戦のリーグ戦とACLの並行、東京五輪開催に伴うアウェイ8連戦と昨年よりスケジュールはハー […]
若さが売りで高校や大学の有望選手の補強が従来通りの中、今冬はプラスしてJで実績ある選手の獲得に成功した。その中でも大岩一貴、福田晃斗、三幸秀稔は前所属先で主将を務めた実績があり、中堅選手の獲得はチームの精神的な支柱の意味でも大きな補強となる可能性が高い。また補強した選手含め、20台半ばから後半の選手が各セクションに居ることで若手との競争力が高まり、チーム力アップもうかがえる陣容だ。 書き手:Y. […]
昨シーズンACLで日本勢初の3度目のファイナリストに。リーグ戦では残留争いに巻き込まれる結果となるも、監督交代や主力の変容は憂慮すべき自体だ。それでも、ユース出身のDF橋岡大樹がフル代表まで上り詰めるなどポジティブな面もあった。 2020年はまず首脳陣が入れ替わり、中枢をクラブOBが担う体制になった。強豪浦和を復活させるべく3か年計画を設定し、「浦和を背負う責任」がコンセプトで改めてクラブの姿勢 […]
ミルトトのルール 【ルール①】toto同様3つの選択肢から1つを選択。ただし、ミルトトでは「ダブル」を2回まで、トリプルを1回まで使用してOK!(※それ以上の活用数となっていた場合、その分の正答数は無効となります) (昨年ご参加いただいた方の分はまた改めてポイント足しますので!) 【ミルトトのポイント=ミル(ミルアカのポイントみたいなもの)】・正解1つで1ミル・Weekごとの最高点の方や、vs井上 […]