一昨年クラブ史上J1最高位の4位、昨シーズンクラブ初のルヴァン杯決勝進出と着実にチームレベルが上がってきているプロヴィンチャクラブがリーグ初制覇を目指す。好循環が進む中で移籍市場の賑わいを横目に、期待の大卒内定選手3人とともに、連携構築を施した。昨年、既にデビュー済みの選手もいれば日本代表のユニフォームに袖を通したものもいる。名将ペトロヴィッチ監督の手腕に期待したい。 書き手:Y.K 編集:佐藤 […]
4冠の可能性を残しながら、続出する負傷者や主力メンバーのスタミナロスも伴い、最終的に無冠となった。常勝鹿島が迎えた転換期、鈴木満フットボールダイレクターは主導権を握るサッカーを追い求め、それに値する監督としてRBブラガンチーノ(ブラジル1部)からザーゴを招聘した。レッドブルグループ出身さながらのアグレッシブで縦に速いサッカーを志向し各セクションで明確な戦術が期待される。即戦力から高卒まで長期的な […]
第98回全国高校サッカー選手権が遂に開幕、47の都道府県の予選を勝ち上がった代表校が1月13日の決勝戦を目指す高校生活最後の大会。昭和から平成を経て令和の時代へ、多くのプロサッカー選手や関係者、世界へ羽ばたくプレイヤーも排出した、日本サッカー史上最も歴史と伝統のある大会の一つと言っても過言ではない。高校年代のプレミアリーグなどの制度整備がなされ、リーグ文化やピラミット型が浸透し、チームレベルが明 […]
2019年8月17日アウェーFC東京戦の後半12分、MF青山敏弘が投入された。アジアカップでの負傷以降戦列を離れていた彼を東京戦での本格復帰させるため、リーグ戦2試合前の札幌戦から試運転を開始させていた。 投入から3分後、その青山が起点となり、最後はLWB柏好文がゴールを決めた。しかし、柏に笑顔はなかった。あと30分。1年前の9月22日、終盤戦大失速の原因をつくったFC東京戦に勝利することがこ […]
2019年明治安田生命J1リーグは12月7日を以って全日程を終了し、横浜F・マリノスが15年ぶりの優勝を果たした。昨年よりアンジェ・ポステコグルー氏が就任したチームは、アタッキングフットボールと呼ばれる超攻撃的サッカーに変貌し、大きな話題となった。1年目は理想先行で残留争いとなったが、2年目の今季は、ピンポイント補強やバージョンアップされた戦術を駆使して観る者全てを魅了するフットボールを披露した […]
プロキャリアの浅い段階をJ1ではなく、J2・J3で過ごす選択をとる若手が現れた場合、「終わったか…」「J1でのスタメン争いに勝つことはできなかったか…」と考えてしまう人がいる。しかしその考えは最早過去のものと捉えてみてもいいかもしれない。やはり若い年代では「いかに実践機会を得られるか」に尽きるようだ。 近年ではFW古橋亨梧(現・ヴィッセル神戸)が大木武(元・FC岐阜監督)のスタイルに見込まれて […]
翌年に東京五輪を控えた影響か、ここ数年のJリーグは全カテゴリーを通じて若手選手が出場機会を掴む選手が増えてきた。当然DAZNがJリーグの放映権を獲得したことや、J3カテゴリー時代が経験を積んだこと、さらにU23チームの活用法を見出したことなど、理由は多岐にわたる。しかし、1年目からJ1主力にラインナップされること自体容易ではない。多くの選手は学生時代に確固たる実績を残しオファーを受ける。それでも […]
DAZNからメールが届いたんですよ。 チャンピオンズリーグ開幕に際し、Twitterでのキャンペーンにご協力をお願いできないでしょうか? やる以外なくない? ということで今回は9月17日に開幕するチャンピオンズリーグの推しメン達をご紹介していきたいと思います!海外なんて興味ないぜ!という方にこそ読んでいただけるように、現役のJリーグの選手達になぞらえたテイストで、書いていきますので、お楽しみく […]
高校卒業後にイメージしていた自身の姿は、J1の舞台で活躍することだった。しかし現実は、アマチュア選手として生計を立てつつJFLでプレーすることとなった。「賭け」と捉えた自らのアクションを成功の形として手繰り寄せる。J1はおろか、ACLの舞台も経験し、海外からオファーが来るまでに成長を遂げた。「僕の人生は濃い」と語る小池龍太の成長過程とは。 毎朝校庭で中島翔哉とボールを蹴っていた日々 1995 […]
中田英寿が欧州へ渡って20年以上が経過した。日本代表ではスタメン全員がヨーロッパ所属クラブ選手となる試合が発生するなど、ここ最近で特に海外へ赴く選手が増えた。特に2019-2020シーズン開幕前にはJリーグから約10名がヨーロッパへと渡った。これだけ増えると思うのは、各選手の活躍を見られるのはどこか。今回は、各配信サービスごとに「どのリーグ」を見ることができるのか確認してみましょう。 配信・放送 […]